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遺り言

あなたに、遺りごとを綴ります。

時間軸

お母さん、

明日は記念日やね、

昨年、花を買って行ったら、

「それどころちゃうわ、、」と消え入りそうな声で言ったよね。

 

こういう時、

必ずありがとうを忘れないあなたが

心のままにぶつけてくるくらい、

本当に苦しかったんよね、

 

寝室にも行けなくなって、

あのソファが定位置になった10月。

密かに撮影したあなたの姿は、

少し落ち着いて眠れていたから撮ったのに、

後になって見ると地獄絵のようで恐ろしくて恐ろしくて、

あぁ、「それでも大丈夫だ!」と信じていたなんて、やっぱりもう

私たちは病的だったんだなぁと思う。

コロコロ元気だった人がこんな風になってしまうなんて、

命の本当の境目を知ったんだよ、

もう恐ろしくてしばらく見てない。

 

 

 

いつでも過去を振り返る時は、

あなたが居たかどうか、

あなたがどうしていたか、を軸にしてしまう。

 

私の時間軸は、

あなたを中心に流れています。