遺り言

あなたに、遺りごとを綴ります。

今も隣に。

お母さん、

 

 

あんなこともしてたなぁとか、

あんな風に言ってたなぁとか、

過去になってしまったあなたを

過去として見るのではなく、

 

“今”も 一緒にいるんやと思って過ごした方が良いんやろうなぁ、

 

そうお父さんがポロリと話し始めたよ。

くるしいね、

 

 

 

いつもそばにいると思える遺り人は、

幸せなほうだと思う。

 

いつも見守ってくれているからとか、

母の分まで生きようとか、

 

思えない人だって きっとたくさんいるんだよ。

 

 

 

どんなに綺麗な模範思考を並べてみたって、

現にあなたはいないし、

何も感じないし、

何も教えてくれないし、

状況はどんどん悪化していくし、

ね。

信じる者は救われるというけれど、

信じてもダメだったからね、

今から何を信じれば良いのかなんて

分かるわけもなく。

 

でもお父さんが、無理矢理でもこの思考で少しでも楽になってくれたらと

娘は願うのです。