遺り言

あなたに、遺りごとを綴ります。

絶対に独りにはしない。

例えば、

お茶を入れてあげることでさえも、

今の父には救いなんだろうと思う。

 

昭和の、典型的な亭主関白生活から、

まっさかさまに転落してしまった今、

一人で生きていかなければならないということは

あまりにも、あまりなのである。

 

 

自業自得という人もいるだろうけど、

本当に逝ってしまいそうな大事な父を見れば、

愛する者であれば、

全てを包んで守りたいと思うのが

家族でしょう?

 

ねぇお母さん。

 

娘の目標はただひとつ、

きちんと父を見送るまでは生きる。

倒れたりしない。入院もしない。

絶対に父を独りにはしない。

 

それが出来るのは私しかいない。