遺り言

あなたに、遺りごとを綴ります。

羨まない

お母さん、がんばって空気読んできたよ。

 

あの日振りに会う大事な友たち。

自分の治療が始まってからは集まって主婦トークするのが

少しずつしんどくなって、

“きまま”ではなく、自分を内観し、“正直=きまま”でいれば良いんだと

あまり参加しなくなった。

大事なのは変わらないけれど、形は色々あっていいと思うから。

参加しないLINEには(理由はもうひとつでけたけど。笑)、

頑固やと言われたけど、

同級生のうわさ話や、流行りのお店や、美容や、子供の話題に

ついていこうと思わなかっただけ。

 

 

この2年はほとんどご無沙汰で、

お誘いも断ったりしてたからね、

さすがに、家の近くを集合場所にしてくれている気遣いに

応えないわけにはいかんよね。笑

 

 

一度死んだ友が、新しい幸せを掴んだこと、

もがいていた友が、新しい命を宿したこと、

きちんとおめでとうが言いたかったし、

行って良かった。

 

 

生きてれば、生まれ変われる人もいるんだと

彼女達の表情を見て、神に試されているような気がしたよ。

 

 

私は基本、人を羨むことはしないでいようと思ってる。

(どっから見ても羨ましい豪邸やら、いいな〜♡を求めている場合は除き。笑)

人それぞれ、本当に色々あるし、簡単に「うらやましい」と

口にすることは控えて来たんよね、

現に自分も言われて複雑だったことは多いし、

それこそ、よそはよそ、うちはうち、じゃないけど、

人は人、自分は自分なんよね。

 

でもあまりに生きてるステージが違って、

みんなの声が遠かった。

羨ましいと思うパワーさえなかったけれど、

あぁ、こういうのが人生らしいなぁ、と感じた。

 

 

空気は吸った。共有した。

みんなの変わらない笑顔は大好き。

でも、私はもうしばらく気ままに、ありのままに居よう。

いいよね、

 

 

みんなの手に触れた瞬間、

想いが溢れたけど、

あれはどういう種類の感情なんだろう?

 

帰りは日傘があって良かった。

 

一人になりたい。