遺り言

あなたに、遺りごとを綴ります。

0.2パーセント、発見。

お母さん、

お母さんと同じ年代で、

お母さんと同じ病気で、同じ部位で、

3ヶ月と言われた人が助かった例を知ったよ。

 

同じ方向のケア方法やったよ。

 

間違ってなかったのにね、

お母さんも助けられたのにね、

ごめんね、。

 

どの部位よりも恐ろしく、

あの0.2パーセントという狭き門を、

3ヶ月と告げられるような人が完全寛解したなんて、

初めて聞いた。 

 

ほんまに居たんやね、

0じゃなかったんやね、

 

 

 

同時に、

0.2という数字を見ても

希望に向かって走り続けた自分達が

いかに極限で、ほとんど病的だったのかを

思い知らされる。

 

ホスピス手前で言われたんよ、

「お母さんが階段を降りていくのと同じテンポで、

あなた方も一緒に降りていかなければ、

後で大変ですよ」と。

 

いつまでも夢をみるなと言われた。

 

諦めてたまるかと、話もまともに聞かなかった。

自分達の“大変さ”を考慮して、

諦めの道を進むなんてばかばかしいと思った。

人生をかけるというのはこういうことだと思った。

後で自分がどうなろうが、

あなたを繋ぎ止めることに必死になって生きたんよ。

 

それが、非常識な本当の勝者への鍵だと信じて。

 

 

 

不思議な事を全て除けば、

結局、世の常識通り、あの人達の言う通りになったということが悔しい。

そうじゃないのに、と

家族だけは違う想いでいるんよ。

 

悔しいね、

 

まだまだ、試したい方法があったのに。

 

悔しい吐き気で、そのうち消化器なくなるかも。笑