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遺り言

あなたに、遺りごとを綴ります。

気付き

お母さん、

そっちでちゃんとやっていけてるん?(笑)

 

ほんまに大丈夫なん?

 

素で心配なんですけど。

 

 

 

どんな思いで居るん?

おじいちゃんとは ちゃんと会えた?

全てを受け入れることができた?

伝えたいことは何?

もう、苦しいところはほんまにないの?

 

素で心配なんですけど。

吐きそうなくらい。

 

 

 

あなたは母としてとても強く、愛情深く

慈愛溢れるあたたかい人だったけれど、

時にとても頼りなく、騙されやすく、

そばについてついつい口出ししてしまうような

そそっかしさや天然っぷりを持ち合わせていて。

それがとても可愛くて、よく漫画のようなハプニングを起こしてたよね。

 

そういえば、文章を書くのは苦手やったよね、

娘にとってはなくてはならない作文タイムなのにね。笑

ちょっと手紙を書くのにも私に添削を求めてきて、

「いくで」と朗読し始める姿は、ついこの前まで見ていたのに。

 

 

逆に私があなたに相談するのは、

これからが本番だと思っていた。

人並みに親になることができたなら、

絶対にそれにはあなたの力と愛が必要だと思っていた。

 

よその孫ばっかり見てちゃ、いざって時に疲れてしまうかもよ、

なんて、

笑って言ってたことが恐ろしいね。

 

もうほんまに

叶わないなんてね。

 

私も人並みに次のステップを踏むものだと思ってたけど、

この体じゃもうアカンもんね。

今さら奇跡を信じる余力なんてない。

 

 

 

それでも、

あなたの分まで幸せに生きろと、

あなたが悲しまないように明るく生きろと、

世は言う。

今の私にとっては実に都合の良い考えにしか映らず、

じゃああれは何?と

言い返したいことがいっぱいある。

 

そして私は絶対にこんな風には言わないようにしようと思った。

 

同じような思いでいる人達には

絶対に言わないようにしよう。

その言葉がたとえ励ましであったとしても、

心臓の中をかき回されるような息苦しさに襲われる人も居るということ。

 

私が今に耐えている意味があるとするなら、

そういった人達を苦しめないように、

他の方法を考えようとする“気付き”を得たことなのかもしれない。

 

 

 

 

夜に爪を切ったら親の◯◯に…とは迷信だと思ってたけど、

ほんまやったんかなぁ。