遺り言

あなたに、遺りごとを綴ります。

えべっさんとトイレと御座候

去年の今頃は、

確かステント交換で入院中やったね、

なかなか微熱が下がらなくて、

妙にアッチの液体を入れられるから

それが嫌で嫌で、早く退院させたかった。

 

 

 

父と笹だけ返しに行って、

ものすごい人混みを掻き分け

ひと言も交わさず急いで向かったんだった。

 

言い方は悪いけど、

あの頃の私達は、

チャラチャラしたカップルや

暢気な笑い声にイライラしたりして。

 

 

 

えべっさんの行きしはトイレの行列に、

帰りは御座候に並ぶのがお決まりだったのにね。

 

「今年もちとむと一緒に来てるけど、

来年も居ったらあかんで〜 笑」

なんて、毎年言ってたね。笑

 

 

 

全てが思い出。

全てが手から離れた思い出なのがさみしいよ。