遺り言

あなたに、遺りごとを綴ります。

2人のお墓参り

この前、お父さんとお墓参りに行ったよ、
3人で行く時は助手席に座ったことがないから、
なんだか景色が違ったわ。

後半は毎月、一緒に後部座席に座って、
お母さんの足をずっとマッサージしたよね、
あれ、後続車から見たら変な光景やったやろうね、←娘に足放り出す母。笑




あの日の3週間前くらいやったかな、
しんどいのに、お墓参りに行く気満々で準備完了してたね、
毎月行ってたから、長男の嫁は落ち着かんかったんよね、
長年連れ添うとはこういう事なのかと、
長男の嫁なりたての娘は、あなたを改めて尊敬しました。

来年からは来てもらう側やね、




車の中で、2人で改めて話したよ、
お互いの想い、
みんなから掛けられる言葉の違和感、
お父さんも同じだった。
そうなんよね、
そこよね、
って。



帰りは引寄せられるように、
原戸籍を取りに行ったけど、
あれもお母さんのしわざ?笑

明治以降に始まった戸籍の記しを
ギリギリまでたどって、
この前仏壇下から出てきた
知らない法名の一人が誰なのかを調べてきたよ、
何かあるの?
恐らく今のメンバーの誰も知るはずのない
数ヶ月だけ生きた一人の存在。

なんとなく、心がスッキリしたような、
不思議な寄り道だった。

こうやって、私を不意に動かしてください。
それを受けられるのは、
私のような気がするから。